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0.xからのアップグレード

現在、バージョン0.x系のLambda関数をお使いの場合、基本的にはLambda関数のコードを新しいバージョンのコードに差し替えてそのままご利用いただけます。

次の点にご注意ください。

JavaScriptのランタイムは10.xに

AWS Lambdaにおいてv6.10はサポートが終了しています。10.xに変更してください。

ハンドラはlambda.handlerに

ハンドラ(Lambda関数のエントリポイント)はlambda.handlerになりました。

0.xまではハンドラ名によってデバッグログのON/OFFを選択できましたが、その機能は廃止となりました。環境変数LOGGINGnormalまたはdebugを指定することで行います。

廃止された環境変数

次の環境変数はLightFile Lambda関数バージョン4.xで廃止されました。

指定されたままでも動作に影響はありません。

ご利用中の場合は対策についてサポートまでお尋ねください。

環境変数内容
ALLOW_EVAL環境変数で渡されたJavaScriptを評価する機能は廃止されました。
PROCESS_TIME_OUT子プロセスは自動でタイムアウトされる仕様になったため廃止されました。
PROCESS_MAX_BUFFER子プロセスのバッファは固定になったため廃止されました。
KEEP_JPEG_METAJpegのメタデータは自動で適切に保持される仕様になったため廃止されました。
BACKUP_KEY_REG_EXP正規表現によるバックアップのキー名指定が仕様から除外されました。
BACKUP_KEY_REPLACE正規表現によるバックアップのキー名指定が仕様から除外されました。
BACKUP_CODEJavaScriptによるバックアップのキー名の加工が仕様から除外されました。
DESTINATION_BUCKET上書きではなく別のキーに保存する機能が仕様から除外されました。
DESTINATION_PREFIX上書きではなく別のキーに保存する機能が仕様から除外されました。
DESTINATION_KEY_REG_EXP上書きではなく別のキーに保存する機能が仕様から除外されました。
DESTINATION_KEY_REPLACE上書きではなく別のキーに保存する機能が仕様から除外されました。
DESTINATION_CODE上書きではなく別のキーに保存する機能が仕様から除外されました。
SNS_CODEJavaScriptによるSNSのデータ加工機能が廃止されました。